どうもぶろです。
入居が決まった賃貸物件の床の柄が気に入らなくて、絶対に床の色や柄を変えてやろうと思っていました。
白色の床にしたかったんだ
床diyの方法や商品を調べているといくつか種類があり、めちゃくちゃ迷いました!
そこで、自分なりに集めた情報をまとめ、私が何を購入したのか理由・決め手もいっしょに紹介いたします。
- 賃貸床DIYしたいけど、何を使ったらいいか迷っている
賃貸床DIYの種類
賃貸でも床DIYに使用できるものを種類分けしてみました。
下で詳しく紹介します。
- クッションフロア
- はめ込みフロアタイル
- 置くだけフロアタイル
- 吸着式フロアタイル
フロアタイルには他にもシールタイプや接着剤で貼るタイプがありますが、原状回復できないので、除外します。
クッションフロア
概要
- 素材:塩化ビニル
- 厚さ:1.8〜3.5mm
- 形状:シート状
特徴
シート状なので壁紙のように1枚が大きいです。
幅が決まっていて、長さを指定して注文する場合がほとんどです。
施工方法
両面テープで床にクッションフロアを貼り付けます。
両面テープが床に残る危険があるので、床にマスキングテープを貼ってからその上に両
面テープを貼る方法が推奨されています。
はめ込みフロアタイル
概要
- 素材:塩化ビニル
- 厚さ:4.0〜5.0mm
- 形状:タイル状
特徴・施工方法
タイルにはめ込みする口と突起(凸凹)がついていて、タイル同士をカチッとはめ込んで設置します。
置くだけフロアタイル
概要
- 素材:塩化ビニル
- 厚さ:4.0〜5.0mm
- 形状:タイル状
特徴・施工方法
貼り付けるでもなく本当に置くだけ、置いて設置するタイプ。
裏にすべりどめがついていて、フロアタイルが動かないようになっています。
貼るだけフロアタイル
概要
- 素材:塩化ビニル
- 厚さ:4.0〜5.0mm
- 形状:タイル状
特徴・施工方法
裏が吸着面になっていて何度もはがしたり貼ったりできるタイプ。
裏がシールになっているものもありますが、原状回復できないものになるので除外します。
各床材を比較してみた
何を買えばいいのか判断するために、いくつかの観点で比較してみました。
質感
クッションフロアはシート状で薄いこともあり、フロアタイルに比べて安っぽい印象になってしまいます。
一方フロアタイルは木目などの凹凸が再現されていて、近づいてみないとわからないくらい本物に近い仕上がりになっています。
価格
クッションフロアが群を抜いて安いです。
フロアタイルはどれもクッションフロアの倍ぐらいしますね。。。
作業難易度
まずクッションフロアは大きい面積のものを一気に設置するために、難易度は高いです。
間違えた場合にやり直すのもかなり大変だと思います。
間違って切ってしまうとヤバいので、かなり慎重に作業する必要があります。
切る作業自体はカッターで簡単にできます。
一方でフロアタイルは少しづつ設置できるので、調整もしやすいですし、やりなおしも簡単にできます。
切り方を間違えても交換ができます。
ただ、置くだけとはめ込みは切ってサイズ調整するのが大変です。
固い素材なので切るよりも”折る”なのですが、特に長い辺に対して適切な長さで折るのが難しいそうです。
あと隙間を埋めるのにハンマーを使わないといけないですね。
貼るだけは柔らかめの素材なのでカッターやハサミで切ることができます。
また、床にピタっとくっついてくれるので、詰めて敷いてやればハンマーは不要です。
搬入
重さは以下のように算出しました。
クッション : 10畳(9〜10m) あたり15〜16kg(1m/1.5〜1.6kg)
はめ込み : 10畳(80枚) あたり120〜144kg(1枚/1.5〜1.8kg)
置くだけ : 10畳(56 〜 64枚) あたり112〜120kg(1枚/1.8 〜 2kg)
貼るだけ : 10畳(約115〜123枚) あたり35〜37kg(1枚/0.3kg)
ちゃんと調べてみて驚きましたが、めちゃくちゃ重たいですねフロアタイルって。
何ケースかに分けて運ばれるので、搬入するときに重さはそんなに心配しなくてもいいかも…配送業者の方には申し訳ないですが、、、
待てよ、、、自分達で搬出(廃棄)するときはヤバいかも、、、
分ければ大丈夫です分ければ。
ただ、1枚で1.5kgもするとは、設置作業にも男手は必須でしょうね。
廃棄するときも同じことが言えますね。
メンテナンス
汚れて跡がついてしまった場合に、クッションフロアは一部のみ取り替え不可で、全面取り替えになるので✖️としています。
一方フロアタイル系は一部だけ取り替え可能です。
はめ込みと置くだけは少し重たいので△としています。
耐久性
クッションフロアはフロアタイルに比べ柔らかい素材なので、重さに弱く跡がつきやすいです。
時間経過で跡も戻るらしいですが、跡がついてしまうと模様替えができなくなっちゃいますよね。
耐久性に関連するのでここでひとつ注意です。
どのタイプにも言えるのですが、床暖房対応を購入するべきです!!!!
絶対に床暖房対応ですよ!!!
素材の塩化ビニルは気温と湿度の変化に弱く、季節によって伸縮してしまう特性があります。
床暖房対応の商品であれば、特殊な加工が施されているため、気温や湿度の変化による伸縮の心配はありません。
比較まとめ
まとめてみました。
総合的には貼るだけがよさげかな?という印象ですね。
床材を購入する際に注意すること
①サンプルは必ず取り寄せすべし
柄・色の確認や裏の吸着面の確認はもちろんですが、厚さの確認を忘れずに行っておいてください!
引越し先で使いたい場合は難しいかもしれませんが、クローゼット等の前に開くタイプの扉はフロアタイルが厚すぎるとひっかかってしまって使えなくなる可能性もあります。
ちなみにサンプルを取り寄せれば置くだけフロアタイルがめちゃくちゃ重いことがわかります。
この小ささでこんなに重いん!?とびっくりでした。
②紛らわしい商品に注意
購入時に本当に「置くだけ」なのか「貼り付け」なのか確認する。
楽天やAmazonのネットショップでは検索に引っかかりやすいように、「置くだけ」や「貼り付け」などの単語が混在していて非常に紛らわしいことになっています。
タイトルだけではなくて、商品詳細や画像も隅々までチェックして商品タイプを間違えないように注意ください。
クッションフロアかどのフロアタイルを選んだのか??
ささっ
以上を踏まえて私が結局何を購入したのかご紹介します。
私が購入したのは「貼るだけ」フロアタイルのピタフィーです!
ピタフィーに決めた理由は、貼るだけのメリットが大きく、それ以外の床材のデメリットも大きいなと感じたからです。
置くだけのデメリット
- サンプルの裏があやしい
- 厚さがある
- 固いために欠けたものが届く可能性がある
- 固いためにサイズ調整が難しそう
クッションフロアのデメリット
- 一部貼り替えが困難
- 端っこが難しそう
- 後がつきやすく、模様替えできなくなるかも
貼るだけ(ピタフィ)のメリット
- 裏の滑らなさがすごい
- 比較的軽い
- 柔らかめの素材で切るのが簡単
- 床暖房対応で伸縮の心配なし
- 作業を中断できる
まとめ
床材を比較し、私が何を購入したのか理由付きで紹介しました。
ピタフィーは最初は10畳分購入して、イイ感じだったので追加で3畳分ほど購入しました。
設置する様子
本当に簡単に設置できて、今のところ伸び縮みもないのでおすすめです!
ピタフィーの設置についてはまた別の記事で紹介しようと思います。