皆さんこんにちは!コリスです。
最近蒸し暑くなってきて、夏の訪れを肌で感じる今日この頃。こんな時は海にでも行きたい気分ですね!行きたいでしょう?行きたいよね!!!?
海に行ってお互いの水着姿にドキドキしつつ、浜辺で「キャッキャッ」するのももちろん楽しいですが、せっかくなら何か思い出として形に残る物があるとなお良いですよね。
というわけで今回は、貝殻などを使って、海の思い出を形に残すアイディアを3つ紹介したいと思います。
1.ガラスインテリア
100均で購入できるガラスドームに海で拾ったものを入れたら、それはもうガラスインテリア!
上の画像は我々が実際に作ったもので、中にはヒスイ海岸で拾った石と、100均で購入した綺麗な白い砂、そして樹脂粘土で作ったフィギュアが入っています。
拾ったものの数が少ない時は、綺麗な砂とフィギュアを一緒に入れれば、ボリュームも出て良い感じに。
フィギュアは100均等で購入することも可能ですが、粘土で手作りするのも楽しいのでオススメです。
ちなみにこのフィギュアはニトリに売っているヒトデのクッションを模した物で、我々はこのクッションを「ステラちゃん」と呼んで大切に大切にしています。
2.ジェルキャンドル
これもゆーたらガラスインテリアに入るんですけども、こっちはね、いざという時に火をつけて良いムードにできますんで!
先程よりも手間は増えますが、意外と簡単にできるのでオススメです。
貝殻等の思い出の品以外に用意する物は以下の通り。すべて100均で揃えられます。
・ジェルワックス(チューブに入ったジェルキャンドルの素)
・キャンドルの芯
・ガラス容器
・ラメやカラーサンドなど
作り方に関してですが、私のやり方はかなり雑なのでクオリティを求めたい方は別サイトを参照下さい。まぁ、若干雑でも上の写真くらいのもんはできるってことよ。
作り方
①ガラス容器にラメやカラーサンドを敷き詰め、その上に思い出の品を置く
私実はラメしか購入しなかったんですよね。おまけにジェルワックスも1個しか買わなかったもんだから完全に量が足りず…
苦肉の策として一番下の段には塩を入れました。「塩!意外といけるやん!!!」と思ってたんですが、後日確認すると中の塩が溶けて砂感がなくなってしまいました。
量が足りない場合は素直にカラーサンドを買いに行くことをオススメします。
②キャンドルの芯を真ん中に突き刺す
キャンドルの芯って「キャンドルウィック」って言うらしいですね。
私の家の近くの100均ではキャンドルの芯を単体で購入できなかったため、適当なキャンドルを買って、そのキャンドルから芯を引き抜いて使いました。
突き刺した芯が倒れないよう、敷き詰めた砂(塩)を少し寄せて支えます。
③ジェルワックスを溶かす
本来であればチューブから中身を絞り出し、耐熱容器に入れてホットプレートの上で温めるのですが、めんどくさかった私はお湯を入れたマグカップにチューブをしばらく浸けて溶かしました。
この方法だとワックスが溶けきらなかったり、逆にチューブが溶けてしまう可能性があるとのことでしたが、なんとかなりました。
ただ、熱したワックスはめちゃめちゃに熱いので、触る際は軍手をしたりして対策下さい。
④ジェルワックスを容器に注ぐ
溶かしたワックスを容器に注ぎます。注ぎ終わったら、爪楊枝などを使って気泡を潰していきましょう。
あとは冷やして固めるだけで完成!
清涼感あふれるジェルキャンドル の出来上がりです。
3.イヤリング
こちらは私が実際に手作りした貝殻のイヤリングです。めちゃめちゃ気に入ってますが、意外と大変だったので作る時はやや気合を入れてください。以下、作り方です。
作り方
①貝殻を煮沸消毒する
海で拾った貝殻には寄生虫がいる可能性があるので、最初に煮沸消毒を行います。
適当な鍋にお湯を沸かし、5分〜10分ほど貝殻を煮たら、取り出してキッチンペーパーで水分を拭き取ります。
②貝殻に穴を開ける
ルーターと呼ばれる道具を使って貝殻に穴を開けていきます。これが一番大変。
ちなみにルーターはこんな感じの工具↓
今後使うかどうか怪しかったので私はダイソーで購入しました。金額は税抜きで600円。単4電池2本で動きます。
新聞紙1束などある程度クッション性のある物を机の上に置き、その上に貝殻を置いて作業していきます。
作業は至って簡単。電源を入れて、穴を開けたい位置にひたすらルーターを当て続けるだけ。当たる位置がぶれそうな人は穴を開けたい位置に予めペンで印をつけておくと良いです。
なんかね、結構すぐ穴開くんかな〜と思ってたんですけど、これがなかなか全然開かないんですよね。1個開けるのに15分以上かかりました。貝殻が分厚かったからかな…。
同じくダイソーでルーターを購入予定の方に一応注意しておきたいのが、ルーターの稼働時間。5分を超えると電源が熱くなってきますので、定期的に作業をやめて放熱してあげてください。故障の原因になります。
③イヤリングパーツを付ける
もうなんか疲れたよね。ハンドメイドって楽しいけど面倒なこといっぱいあるからね。でもこの工程で完成しますのでご安心ください。
丸カン(パーツ同士を繋ぐための丸い輪っか)などを用意し、貝殻とイヤリングパーツをくっつけます。丸カンはぶっちゃけ素手でもなんとか広げられたりしますが、ラジオペンチがあると便利です。
イヤリングパーツも100均で手に入りますが、「貝殻つけるだけじゃなくてもっと可愛くしたい〜」と思い、私は100均で適当なパール付イヤリングを購入し、バラして組み付けました。
結果、大満足な仕上がりに。時間かかったけど頑張って良かった〜〜〜!
大変だったけど、これも含めて良い思い出になったなと思います。
いかがでしたか?
「海に行きた〜い」って言う気持ちや、「工作した〜い」って気持ちが少しでも芽生えたでしょうか。
ちなみにですが、富山県周辺の海だと朝日町の「ヒスイ海岸」や石川県の「千里浜なぎさドライブウェイ」が個人的にはオススメです。
皆さんも海で拾った思い出の品で世界に1つだけのアイテムを自作してみてはいかがでしょうか。
ヒスイ海岸(宮崎・境海岸)
千里浜なぎさドライブウェイ